来年の5月1日、皇太子さまが天皇に即位される日を祝日とすることが決まった。
祝日法では、祝日に挟まれた平日は休日となることから、世の中的には4月27日から5月6日まで10連休となる。
「忙しくてそんなに休めないよ」とか「サービス業はどうなる」などと言うつもりはない。
僕が疑問に思うのは、5月1日の即位の日は全国民で祝うために祝日にしたはずなのにNHKを含む各メディアが「10連休」を大々的に謳っていることだ。
「新天皇即位」よりも「旅行しましょう」が先立っているように感じる。
そんな中、政府の閣議決定がなされた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181113/k10011708491000.html
ここで菅官房長官は、
「これにより10日連続の休日となる。連続した休暇を取ることで、ゆとりのある国民生活の実現に資することを期待したい」
と言っている。
僕の懸念が間違っていた。
政府が正式に、意図して10連休を作ったようなので、気兼ねなく海外に行ってしまっても良さそうだ。