ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

見てないパン

今日だけで何度も起きたことなので書く。

 

渋谷駅の中のような大勢の人が行き交う通路にはよく矢印が表示してあり、例えば互いに左側を歩けばぶつかることなく人の流れに沿って行くことができるようになっている。

 

この時、わざわざ反対の流れに入って逆走している人がいて、それが大きく迷惑になっていることは当然で、そんなことを書きたいのではない。

 

僕が困っているのは、同じ流れの中にいて、僕の左前を歩いていた人が、急に僕の前に出てくるケースだ。

僕だって人にぶつかりたい訳ではないので、前に出した足が当たって睨まれたりすると嫌〜な気持ちになる。

しかしこれは車でいうと急な車線変更と同じではないか?

車だったら後ろから来ていないか確認をする場面でも、徒歩の時はしない人が多いのは何故だろう?

 

道路でも同じことがあった。

狭い歩道で人と人がすれ違う時に、片方が車道にはみ出て避けたりする。

後ろからクルマが来ているのに!

何故一旦見ないんだろう。

それを見かけたこっちがヒヤヒヤする。

 

ついでにもう一つ違うシチュエーション。

路線バスから降りる人の多くが、ステップの弾みなのか、タタタッと勢いよく出てくる。

そこに人がいたり、自転車が通りかかる可能性もあるのに全く見ていない。

年齢に関係なくいろんな人がこれをやっているので、停まったバスの横を歩く際は気をつけている。

 

周りを見る。

子供の頃、横断歩道を渡る時に必ず教わるレベルのことだ。

これくらいは当たり前であってほしい。