ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

危ないパン

保育園のおもちゃを選んでいる保育士さんがこんなことを言っていた。

 

「これは壊れちゃうよね〜」

「これは口に入れるからダメだなぁ」

 

壊さないように、口に入れないようにするのが保育士の役割ではないのか?

 

そもそもそのおもちゃはそんなに簡単に壊れるものでもなかったり、安易に口に入る大きさでもなかったりする。

 

大人が子供におもちゃを与える際に、やってはいけないことを伝えるのも必要ではないか。

 

それでも子供がおもちゃを壊したり口に入れたりするのなら、その時保育士はどこにいるのか?

近くで見ていれば、それを止めればいい話だ。

危険だというのは保育士が子供を見ていない自覚があるからではないだろうか。

そんな風に思ってしまう。

 

だが、あんなにも当然のように「これはダメだ」と切り捨てられてしまうと、横から僕の意見を挟むのも気が引けてしまうのが大きな悩みでもある。