ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

一般的パン

職場の人の息子さんが結婚したのでみんなで写真を見せてもらうことになった。

 

カッコいいスーツと綺麗なドレス姿を見るとやはり良いなぁと思う。

 

海岸沿いのチャペルや、ライトアップされたグラウンドなど、背景も含めてお洒落に撮影されていてどれも素敵だ。

 

そんな写真を見ながらおばちゃんが僕に話しかけてきた。

「女の子はこういうのが好きなのよ!」

 

はぁー??

 

いつもこういうことを言う人だからもう慣れているけど、いつもこういうことを言う人が苦手なことに変わりはない。

 

僕は不思議なアドバイスをされてる…。

 

「女の子がこういうのが好き」かどうかは僕には全く興味がなくて、

「僕にとって大切な人がどういうのが好きか」が重要だと思っている。

 

不特定多数の女の子が好きな物なんてどうでもいい。そこをターゲットにした仕事もしてないし。

考えることは「これをあげたらあの人が喜ぶかな」とかだと思う。別にそれは特別な日じゃなく何でもない普通のタイミングでもいい。

 

一般的にどうとか考えるより、親とか恋人とか友人とか恩師とか、具体的な誰かを思い浮かべてその人が喜ぶような何かを選ぶ方がポジティブだよなぁ。

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