電車っていうのは楽しみ方1つで嫌なものも楽しくなるなぁと。
雨の日の車内はほとんどの乗客が傘を持っている。こういう日に必ず起きること。
それは、立てかけた傘が電車の揺れで倒れて
バタン!
と大きな音が響くこと。誰もが経験したことがあると思う。
本を読んでいる時に傘バタンが起きるとびっくりする。あの瞬間がとても嫌だ。
今朝もそんな場面に出くわした。
少し離れたところに座っているサラリーマンが傘バタンをしでかした。
その瞬間に無意識に目がそっちに行ってしまう。読書モードが途切れてしまう。嫌だなぁと思いながら本に目を移すと再び傘バタン!
同じサラリーマンだった。何故学習しないんだ?疑問が湧いたと同時に、今日は何回傘バタンが見られるかという思考に切り替えた。
駅で降りようとした時に傘バタン!
乗ってきた人が座って電車が発車した瞬間に傘バタン!
何も起きてないのに傘バタン!
いや多いな!!
同じ車両で20分間に5回も傘バタンが起きていた。他の人の傘バタンを見て、自分はそうならないようにとは思わないのだろうか。
帰りの電車でも起きるかなと思い、傘バタンしそうな人を探してあたりを見渡した。左を見て、右を見た途端に左側の人が傘バタンをした。なかなかお目にかかれない。
傘バタンした傘を写真に撮りたいと思ったが、大抵の人はすぐに拾ってしまうのでチャンスがない。もったいない。
#傘バタン でインスタに集めていくのも面白いと思う。