ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

応援の力パン

ラグビー日本代表が初のワールドカップベスト8という功績を挙げた。

 

自国開催であることで、元々のラグビーファンも、これを機にルールを初めて覚える人も入り混じって、スタジアムだけじゃなくパブリックビューイングや駅の待合室のテレビの前でも盛り上がりを見せていた。

 

選手たちの頑張りはもちろんだけど、そんな日本中の応援がチームの力になって快進撃を後押ししたことは間違いないと思う。

というか、応援にはこんなにもパワーがあるのかと思い知らされた。

 

ここ数日、東京五輪のマラソン競歩の競技を札幌で行う案が出て、東京都知事らは是非東京でと食い下がっている。

選手が万全の状態で望めるよう手配するのは当然だし、調整期間を考慮すればなるべく早く決定してほしいところ。

そんな中で東京側から出た案が“午前3時スタート”。なるべく涼しい時間帯にしたいのはわかるけど、そんな時間のマラソンを誰が応援するんだと思う。

ここでさっきの応援の話に戻るけど、マラソンなどは特に「声援が力になる」という言葉をよく耳にする。

深夜3時の路上にどれだけの人が応援に出かけるだろう?

そう考えると選手の120%の力を引き出すのはその時間帯ではないような気がしてきた。

 

また少し話は変わって、プロ野球オリックスバファローズ

僕は楽天ファンだからいつも見てる訳じゃないんだけど、対戦すると京セラドームは空席が多いイメージがある。

平日だけじゃなく土日でも埋まっているのをあまり見かけない。

 

ファンの応援が選手の力になるんだけど、

チームの勝利がファンを集めることにもなる。

当然チームが弱ければファンは減るし、

ファンが少ないと選手も盛り上がらないのかもしれない。

 

具体的な数値がある訳じゃないけど、どのスポーツでも「ホーム有利」って考え方はあるから、やっぱりそうなんだと思う。

応援の力は凄い。

f:id:mumusanopinojr:20191026223834j:image