タレントが不祥事を起こして真剣に憤ってる人は何なんだろうと不思議に思う。
テレビに映るだけで押し寄せるクレームを避ける為になんとか編集で映らないようにしてるのも不思議。
少し前なら「◯月に収録したものです」って一文で済んでたはずなのに。
「あのタレントの件をもっと報道しろ!テレビ局はタレント事務所の言いなりか!」みたいなネットの声も見かけるけど、あなたは当事者なの?って感じ。
単純に世の中にはそれより大事なニュースが山ほどあるし、もっと怒りの矛先を向けるべき相手はいっぱいいると思うんだけども。
バラエティ番組のヤラセについても、怒りすぎ感がある。
あくまで“バラエティ番組”なんだからそこで起きた出来事が本当か嘘かなんてはっきりさせなくていい。というか、子供の頃は番組を見た後で「あれって本当かなぁ?」って友達と話すのが楽しかったりもした。
昔は「前人未到の洞窟に挑む!」と煽りつつカメラが前から撮ってる川口浩探検隊みたいな番組をやってて、それを見て怒るような人は逆にシャレのわからないやつだと言われたりした訳だし。
もっと言うとグルメロケとかで「どうやらこの辺に美味しい定食屋が…あ!ありましたね」っていうのもある意味ヤラセではあるよね。
クレームばっかり入れて他人の楽しみを奪うような人はドキュメンタリーだけ見てろって思うし、ドキュメンタリーだって監督や編集者の意図は入るんだからもう何も見るな、自分の人生を生きろ!って言いたい。
僕ももうほとんどテレビ観てないけどね。
あとさ、抗議したいなら表に出ろよって。
スマホで済ませるなよ。
香港とかバルセロナとか見ろよ。