ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

読書のパン

通勤電車の中での読書が一番捗る。

 

片道25分。帰りも合わせて毎日50分の読書時間を確保していて自分でも満足している。

本の装丁にもよるけど、25分あれば15〜20ページ、集中できた日はそれ以上読んでいる。

 

ただ僕には欠点があって、どんなにハマっている本でも電車以外で読むことができない

つまり頭の中で続きが気になっていても、家でページを開くことは滅多にない。

わざわざカフェとかに出かけないとまず読まない。

 

しかもこのところ電車内でも隣の人との距離感とか、並びのシートにドンッと座る人とか、ウロウロと歩き回る人とかいろんなものが気になるようになってしまった。

そんな訳で最近引っ越しをした。電車に乗らず職場に行ける地域に。

 

だけどこのことで読書の時間が大幅に減ってしまう気がした。電車以外で本を読まないから。

 

職場に近くなり朝に余裕ができたとはいえその時間を無駄にしてはいけないと思った僕は、起床時間も今まで通り、朝食を摂りつつ今まで通りの時間に読書をするように心がけている。

でも、何だか焦って読んでいてあまり楽しんでいない感じがする。

集中も続かない。適度に雑音があった方がいいらしい。

 

引っ越しの時に過去に書いた日記が出てきた。

大学時代をパラパラと見返すと、あれを読んだ、これを読んだ、と毎週のように2〜3冊は書き記してある。自分が不思議でたまらない。

 

読みたい本はまだ沢山ある。

引っ越しの荷物が片づいたらもう少し読書のために時間を使おうと思う。

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もう少し本音を明かすと、電車の中ではほとんどの人がスマホでゲームをしていて、ただ本を読んでいるだけで何かこの人達と差がついている気がしていた自分がいる。