「木のぬくもり」についていろいろ見てると、木製製品は森林伐採だとか言ってる人が少なからずいることがわかった。
アホか!!
想像力なさすぎて呆れてくる。
木を切ることが自然破壊なのではなく、必要以上に木を切ることが自然破壊なんだわ。
山や森の自然を守り、より質の良い木を育てるために間伐をしたり、何百年のスパンで切って育ててのサイクルを作ってくれてる林業家さんの仕事を勝手に否定するなと怒りたくなる。
こういうの読んだらちょっとはその苦労がわかるかもね。三浦しをんさんの話は読みやすくて面白いよ。
そんな「木を1本も切るなー!」って言ってる人達は自分達が食べてる肉も環境破壊の一因だって自覚はあんのかいと聞きたくなる。
例えば家畜のゲップや排泄物から出るメタンガスは今や環境問題の議論のトップに上がるトピックにも関わらず、今後も人類の食肉用の家畜は増える一方だって話もある。
だからこの頃は家畜のメタンガスを減らしたり人工肉の培養が研究されたりと様々な努力がなされているという。Netflixで教えてもらった。
そういった人間の消費活動の様々な背景を知っていけば、無駄な森林伐採も食料廃棄もなくしていけるはず。そしてそれは「今後一切やめろ」ではなく、「みんなで減らしていこうね」なんだということをわかっておきたい。
まずはスーパーで形の悪い野菜を避けることから始めたらいいんじゃないかな?