7月にイベントの開催を予定していてある程度の知り合いにも声かけをしていたんだけど、いよいよ決断が迫られる時期が来てしまった。
会場の使用料は当然のこと、用意する予定の大道具や小道具などの準備に少なくない金がかかっている。
当然延期や中止にするとそれらの費用もいくらか余分に必要になってくる。
痛い。
痛いなんてもんじゃない。
そんな大勢が密集する訳でもないので今の状態ならやるつもりだったし、昨日の緊急事態宣言を受けて少しでも終息に向かえばいいなと願う一方で、もし好転しなければやはり延期や中止踏み切ることになり、その時はさらに大きな出費のリスクも出てくることになる。
遠方から来てくれる知り合いだって、7月時点でどうなっているかもわからず、飛行機やホテルの心配もあるだろう。延期ならなるべく早くそう伝えなくてはいけない。
いろんなパターンを考えて考えて考えているうちにだんだん気分が悪くなってきて何も楽しくなくなってきた。
そして気がついた。
あ、これ、
「コロナ疲れ」だ。
外出を最低限に抑えつつも割と日々楽しく過ごしてきた自分には無縁と思ってたけど、いつの間にか影響を受けていたらしい。
なるほど、これは責任ある立場の人ほどもどかしさを感じて全部投げ出したくなっちゃうだろうなぁ。そういう心のケアも必要なのかもしれない。
と、新たな発見ができたから良かったと思っておこう。無理やり。