ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

密室トリックパン

ちょうど再放送をしているドラマ『鍵のかかった部屋』を観てた。密室で起きた事件を解明するミステリーだ。

 

YouTubeで毎日配信されている『名探偵コナン』でもちょうど最近密室殺人の話を観た。

 

その他ミステリー小説などでも“密室”というシチュエーションはよく見かける定番中の定番だ。

 

僕はそういうミステリー物が好きだからいろいろ観てるし、そのトリックを思いつく作者の発想力にも脱帽する。

 

ただ、前からずっと疑問に思っていたことがある。どうして犯人はそのトリックを思いついたのかという点があまり語られていない気がするのだ。

 

作者はミステリーに使えそうな仕掛けを日頃から考えていて、思いついたものを物語に落とし込むんだろうなということは想像できる。

しかし作中の犯人は別に普段から密室トリックを作ろうと思って生活していないはずだし、殺したい相手がいてその人と状況にぴったり当てはまるトリックを思いつくのは推理作家の手順とは逆だからもの凄く難しいと思う。

 

ミステリーの中には、犯人が科学者とか医者とかで専門知識を持っていたから〜、で済ませているものもあるけど、そういうのじゃなくもっと具体的に「こうやれば上手くいく!」って気づいたきっかけとかが描かれていけば面白いんじゃないだろうか。

 

僕もちょっとそういう視点で書いてみようかなと思うけど、誰かお願いします!

そういうのあるよって知ってる人は教えてください。

f:id:mumusanopinojr:20200522220215j:image