ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

関係性パン

SNSの受け止め方がわかってきた気がする。

 

僕のTwitter上によくコメントしてくれる人がいる。ブログを読んだ感想をもらったことから始まり、今は向こうから来ることもあるし、僕が何か相手のツイートにコメントを残すこともある。気づけば1年経っていた。とてもありがたいし嬉しい。

 

そして時に自分の考えとは違うコメントが来ることがある。すると自分の中にそれまでなかった気づきが生まれる。1つ違った角度から考えるきっかけがもらえて有難い。

 

そうだ、これだ!

 

見ず知らずの誰かから突然突きつけられた否定的な内容はたとえそれが120%正しい意見だとしても受け入れることはできない。

だけど例えば、日頃から互いの考えに共感している人からの批判ならもし大きく間違っていたとしてもそこに一考の余地が生まれるような気がする。

結局のところは日頃の関係性だと思う。

 

正直言って僕は相手の素性を知らないまま、なんとなくこういう人だろうなとイメージしている。多分向こうからもそう見えている。

それでも“基本的にあなたの意見を尊重していますよ”という関係性さえできていれば意見が違った時に大きな揉め事にはならないんじゃないだろうか。

「確かにそうかもね、でもね…」と一度間を置いて考えることができる。これが大事なんだ。

 

関係性も何もなく突然「それは違う!」と言うから受け取った側も「お前はわかってない!」と即座に反論しちゃうんだ。そんな不毛なやり取りをいくつも見てきた。

多少でもリスペクトを持った仲ならそうはならない。そういう相手を作っていきたい。

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