ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』に人類は虚構によって繋がることができ、その最も大きな要因は貨幣だと書かれている。
国が発行する紙幣や硬貨の価値を国民全員が信用しているから貨幣の対価交換が成立しているのだという。
逆に言うと、皆がその価値を信じているのは国を治めるトップが貨幣の価値を信用していてそれを使って税金を払うよう要求しているからなのだとか。
これを知って妙なことを考えてみた。
僕はここ数年、今の日本という国のトップを信用できないでいた。更に現在の最大の関心毎といえる感染症対策の件でこの国の政治はもう機能していない手遅れ状態だということが露見された。
そして貨幣の話をダメダメな国のトップを根底から脅かすことに繋げて考えてみた。
例えば海外で大量に日本円の偽札を作って一斉に全国に出回らせることができればどうだろうか。令和の「ええじゃないか」を巻き起こし、まずは貧困家庭の救済から始まり、その後一気に日本銀行券の価値を墜落させ、今の国家システムを破綻できるんじゃないだろうか。
そりゃあ当然世紀の大犯罪なんだけど、歴史的大改革ってこうでもしなきゃ起こらないとも言える。小規模の活動では今の政権は簡単に握り潰すだろうし。
悪ふざけでもこんなブログ書いてると共謀罪にあたってしまうのかしら。