子供の頃、8月6日の朝8時15分に黙祷をすることを親から教わった。以来、関心がある戦争関連の本も時折読むようになった。
ふと3年ほど前に読んだこの本のことを思い出した。
『知らなかった、ぼくらの戦争』
まさに今日日本中で話題になっている“あの”戦争のことを、当時様々な立場にあった人に話してもらうという形式のインタビュー本だ。
本棚から引っ張り出したので、また読み返してみよう。
また、戦争や原爆の悲惨さについて考えるのは必ずしも今日でなくてもいいと思っている自分もいる。未だに世界中では核兵器が作られ続けているし、日本が戦争と無縁になった訳でもない。戦争について考える機会は1年に何度あってもいいはずだ。
一方で今日はただの「8月6日」ともいえる。今日が誕生日の人も当然いるし、何か特別な思いのある人もいるだろう。
そんな個人的に良い思い出な「8月6日」を歌った曲がある。
悲しい歴史を知ることと同じくらい、明るい思い出を沢山作ることを心がけていこう。