ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

誰も信用してないパン

8月の自殺者数が昨年比15.3%増という警察庁の報告を受けて、厚生労働省加藤大臣が「生きづらさを感じている方々へ」という緊急メッセージを発表した。

生きづらさを感じている方々へ|自殺対策|厚生労働省

 

そこでは「相談窓口がありますよ」と紹介されている。

これは別段間違ってないことなんだけど、正直なところ、国民は政府を信用してるの?と疑問に思う。

 

僕の肌感覚では、長年に渡って投票率は低いし、次から次へと不祥事が発覚するし、国民の生活が向上しているようにも思えない。「政府」とか「政治」というものの信用度はかなり低いはずだ。

 

ついでに言うと、現在行われている自民党総裁選だって、国会議員は国民の方を向いていなくて、誰を支持すれば自分に都合が良くなるか、今後の風向きに上手く乗れるかが最重要視されてしまってるじゃん!

 

そりゃ無理だよ。

いくら大切なメッセージを発信したところで、“政府が言ってること”に耳を傾ける土壌はもうなくなっているも同然だ。

 

立て直すには国民からの「信用」をひとつひとつ積み重ねていくしかないんじゃない?

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