今年もクリスマスが終わった。
息子の寿限無は生まれて初めてのクリスマス。とはいえ6ヶ月の赤ちゃんはまだよくわかっていない。
そんな寿限無にクリスマスソングを歌ってあげる。
『ジングルベル』『きよしこの夜』『慌てん坊のサンタクロース』などの童謡は時代を問わず歌える曲だ。
ではPOPSや歌謡曲ではどうだろう?
12月の初め頃から街中やテレビラジオで流れてくるクリスマスソングをピックアップしてみる。
山下達郎『クリスマス・イブ』1983年
松任谷由実『恋人がサンタクロース』1980年
B'z『いつかのメリークリスマス』1992年
稲垣潤一『クリスマスキャロルの頃には』1992年
竹内まりや『すてきなホリデイ』2001年
と、ド定番はもう飽和していて「令和」の時代の新しいクリスマスソングがない、というかほぼ思いつかない状態になっている。
いやもちろんクリスマスの曲を出しているアイドルはいるだろうし、back numberの『クリスマスソング』(2015)も比較的売れた曲だと思ってるんだけど、じゃあ“誰もが”クリスマスソングと認められるかというとそこまでに至ってない気がする。
新しい、今の時代のクリスマスソングはこれじゃないかと心当たりがある方は是非教えてほしい。