辺野古埋め立て作業の中止をホワイトハウスに請願する署名が本日時点で10万を超えた。
これにより、アメリカ政府は近いうちに何らかの対処を迫られることになる。
僕がこの署名活動を知ったのは4日前、まだ2万にも達していなかった頃だ。
その時、沖縄に住む友人と意見が一致した。
「英語で書かれたサイトをちゃんと読まないと、署名に踏み切れない」
結論から言うと、僕は多少なり英語を学習しているし、わからない言葉は調べつつサイトをチェックした上で署名を行った。
この活動は簡単な手順を紹介した画像と共にツイッターなどで瞬く間に拡散され、一気に達成へと突き進んでいった。
しかしこの10万もの署名の中には、その手順に従っただけで請願の詳細まで確認していない人もいるんじゃないかと不安に感じている。
つまり極端なことを言えば、
「英語の内容なんてちゃんと読む人はいない」という考えのもと、同じやり方で全く逆の意見の署名を集めることもできるような気がしたのだ。
今回に関しては、英語に精通している著名人なども署名しているようだし、この内容が変だという指摘も見かけないので大丈夫だと信じたいが、1つの方向に向かって大勢が盛り上がる時こそ一旦立ち止まり冷静に考える気持ちは持つべきだと思った。
サインをするからには、詳細を確認すべき。
まとめてみたら当たり前のことだった。