ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

学校の制服パン

“ブラック校則”の話の流れから、「学校の制服をなくして自由な服装にして欲しい」って意見が出ていて、それに対して「制服は日頃の服装に現れる貧富の差を隠してくれる」という意見も出ているという。 確かにそういうところからいじめや差別が生じるのは望ま…

できるようになるパン

小中学生の体力の低下が叫ばれている。 そんなの当然だろうと思うのは僕だけか。 学校が終わっても塾や習い事に行かなくてはならず、たとえ時間があっても自由に遊べる公園が減っている。それなら家でゲームをする子供が増えるのも当然ではないだろうか。 体…

みんなで休もうパン

元日は休みますって店が増えてきた。 いや「増えてきた」もおかしいな。 20年くらい前は当たり前だったよな。 元日に開いてる店の方が珍しくて、初売りは三が日が過ぎた4日だったりもした。 そう思うと元日に休むなんて特別でも何でもないし、むしろ健全じゃ…

遠距離友人パン

毎週楽しみに聴いているラジオ番組の1つが、文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB』だ。 淳の日頃のアイデアや幅広い興味が老若男女のリスナーを繋ぎ、毎週取り上げるニュースへの質問の角度も鋭い。番組後半には少し変わった分野からゲストを…

風が強く吹いているパン

映画「風が強く吹いている」を観た。 前に原作小説を読んでいたから登場人物のキャラクターも話の展開もわかって観てたけど、映画だけ観た人はどう思ったのかな。 風が強く吹いている (新潮文庫) 作者:三浦 しをん 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/06/…

車上生活パン

何も言わずこれを読んでもらいたい。 WEB特集 “車上生活” 漂うわけは | NHKニュース 何というか、むごい。 様々な人が様々な理由を抱えて車上生活をしている。 どうにかならないのか。 日本国憲法にはこう書かれている。 第二十五条 すべて国民は、健康で文…

クリスマスパーティーパン

クリスマスになって思い出したことがある。 何年か前に友達が街コンで知り合った女の子に誘われたとかで“1人ものだけのクリスマスパーティー”についていくことになった。 当然だけどクリスマスを言い訳にした街コンでしかなく、やたら高い参加費を取られて飲…

天皇誕生日パン

東京新聞より。 東京新聞:上皇さま誕生日の12月23日、将来は祝日「平成の日」に? :社会(TOKYO Web) 平成の「天皇誕生日」をどう扱うかというテーマ。 かつての「天皇誕生日」は「文化の日」「昭和の日」として残っているが、12月23日はどうするのか、が論点…

マジックメイズパン

こんなゲームで遊んだよ〜 マジックメイズ 日本語版 メディア: おもちゃ&ホビー 8人まで遊べる協力型のボードゲーム。 砂時計が落ちきる前に4色のコマを動かしてそれぞれの色に対応したアイテムの場所まで移動させ、その後出口まで連れて行って脱出するゲー…

ミルクボーイパン

今年も敗者復活からM-1を楽しむことができた。 やる前から人気だけで和牛が勝ち上がるだろうなとは予想してたけど、ネタもちゃんと面白かったから勝ち上がりには文句なし。 そして決勝。 今年は初進出が7組ということで、知名度の低さから何かが起こるんじゃ…

人間らしいパン

スーパーのレジの機械の前で小銭を数枚ばら撒いたおじさんがいて、すぐに拾って支払いを続けてたんだけど、僕のパートナーがまだコインが落ちてることに気がついたので拾って渡してあげた。 するとおじさんは「ん」とだけ反応して受け取り、そのまま支払いを…

自分の見せ方パン

2005年のM-1を観た。 M-1は初期から毎年楽しみにしているコンテンツで、どの年も何度も何度も見返している。 特に理由もなく(と言いつつブラマヨと麒麟のネタがまた見たくて)2005を見始めたんだけど、芸人の紹介VTRに驚かされた。 「ブサイク」だとか「ハ…

髪型の影響パン

別に僕は自分の髪型に特段こだわりもないんだけど、何年か前に一度だけとても気に入る髪型にしてもらったことがある。 その日は特に用事もなく、散髪を済ませたら家に帰るだけのつもりだった。 だけど自分的に良いと思える髪型になったことで、ちょっと一杯…

回転寿司パン

何年ぶりかで回転寿司に行った。 子供の頃ワクワクして行った回転寿司とのギャップが凄くて驚いた。 いや別に、テーブルについたタッチパネルで注文すればそれが自分の目の前に流れてくるというシステムが新しいとか今更言うつもりはない。 便利だし僕も何度…

除夜の鐘のニュースパン

最近Twitterでこのニュースがバズっていた。 地域住民から「除夜の鐘」に抗議…世間を覆う禁止拡大の波 - ライブドアニュース 除夜の鐘までクレームの対象になるのは間違ってる!! と声を上げる人が多かったんだけど、これちょっと変だよね。 なぜ除夜の鐘に…

Netflixの映画パン

Netflixで次々と映画が公開されていく。 その中で、考えるまでもなく「観る!」とマイリストに入れるものと、「いつか観ようかな」で記憶に留めておくものと、自分のアンテナには引っかからないものがある。 問題はこの中でも2番目の、興味はあるけど優先す…

よだれかけパン

知り合いが赤ちゃんの写真をSNSに載せていた。 赤ちゃんはしまじろうのよだれかけをつけていた。 自分だったらしまじろうを選ばない。 子供の頃からしまじろうに慣れ親しみ、ベネッセの保育園に預けられ、こどもチャレンジをして、赤ペン先生に見てもらい、…

ヘイトスピーチパン

壇上に立ってヘイトスピーチをする人の名前と写真とヘイトの内容を紹介して、 「こんなのはね、許されませんよ!」 「こんな奴がね…」「こいつは…」 あなたのそれはヘイトスピーチではないのかと感じた。 そりゃその人の行動はとてつもなく酷いものだと僕も…

嫌なおばさんパン

スーパーのパン売り場でおばさんが並んでるランチパックの隙間にズズ〜っと手を入れて一番奥のを取ってるのを見て「やだなぁ」って思った。 そのすぐ隣で別のおばさんが食パンをガサゴソどかして奥のを取ってカゴに入れていた。 突如目の前で2連続でこの光景…

保育園のニュースパン

北九州の保育所で子供に不適切な保育をしていたというニュース。 不適切な保育所 市が口頭で指導|NHK 北九州のニュース 当然子供の安全を考えたらよくないことなんだけど、やっぱり全国的に保育士が足りないことから保育そのものの質の低下を感じてしまう。…

メディアの無力パン

昨日このツイートが目に留まった。 — テレ東NEWS (@tx_news) 2019年12月10日 多くの人が、麻生氏をパワハラだと非難していた。 確かにこの人の横柄な態度や偉そうな問い詰め方はかなり威圧的で、学生時代に嫌いだった教師を思い出させるものがある。 だけど…

忘年会は要らないパン

NHKの特集より。 www3.nhk.or.jp 僕は飲み会も好きだしほとんど断らないタイプだけど、「忘年会」はあんまり好きじゃない。 1年の仕事を“忘れる”目的って何だよって思う。 仕事は日々の積み重ねだと思ってるからどんな嫌なことであろうと“忘れる”なんてでき…

マイクの前に立つパン

THE MANZAI 2019 を見て。 あれは漫才じゃないとか あのネタはどうだとか そんなのは要らないんじゃないかな。 4分間で出来るだけ大きく客を笑わせるM-1とは違って、この舞台に呼ばれた芸人は(テレビ的な持ち時間はあるだろうけど)自由に自分達の好きなこ…

ヒーローはいないパン

世界中で大規模なデモが続いてる。 最初は声を上げるだけのものでも、段々と規模が大きくなるにつれて暴徒化したり、長引くことで警察側が痺れを切らしたりもする。 そういう海外のニュースを聞く一方で、日本のことを考える。 収入が少なくて生活は苦しい。…

読解力を回復させるパン

日本人の読解力が落ちたと話題だけど、そんな衝撃的なことかな? Twitterでもニュースのコメント欄でも、ちゃんと読まずに早とちりして取り違えて怒ってる人よく見かけるじゃん。 だからこそ僕は勘違いがないようにちゃんと読もうと思うし、勘違いさせないよ…

流行語パン

ドイツ人目線で日本を取り上げるAsienspiegelが流行語大賞の記事を載せていた。 asienspiegel.ch この記事の書き出しが面白い。簡単に訳してみると、 日本は「ワン・ヒット・ワンダー」(一発屋・一過性)の国だ。 人気者や流行が現れては消えていく。 今日…

火花とM-1パン

映画版「火花」を観た。 原作は1日で一気に読んだし、Netflixのドラマ版もすぐに観た。 今では吉祥寺や井の頭公園を歩く度に「あの場所だ」と思い出すまでになった。 原作もドラマもじっくり楽しんだからこそ映画版に対して思うことがある。 やっぱ2時間じゃ…

極論パン

「木のぬくもり」についていろいろ見てると、木製製品は森林伐採だとか言ってる人が少なからずいることがわかった。 アホか!! 想像力なさすぎて呆れてくる。 木を切ることが自然破壊なのではなく、必要以上に木を切ることが自然破壊なんだわ。 山や森の自…

日本語を教えるパン

日本語を勉強しているドイツ人の友人が、SNSにイベントのポスター写真を載せて「誰も行きたいの?」と投稿していた。 多分「このイベントに行く人〜」的な意味でWer geht es?みたいなことなんだろうけど、こういうのを見ると日本語って難しいんだなと実感す…

人間らしさとはパン

Netflixの公開終了前に確認の為久々に見返した映画「遊星からの物体X」 どう考えても原題の「The Thing」の方が物語の良さを表現してるというのは置いといて、この映画の“誰がThingかわからない”という疑心暗鬼に陥る展開が人狼ゲームのように感じられてくる…