最近、美術館に行くのが楽しくなった。
知らない画家の作品でも、その時代の生活風景や文化、はたまた政治的背景まで見て取れるということが徐々にわかってきたからだ。
今回気に入ったのはこの絵。
「月明かりの風景」って題名なのに月は背後にあって、建物の影で表現しているのがなんか良かった。
そしてこれ。
「ATOMIC」という題名でまさに原子力の負の側面を表している。
渋谷のマークシティに飾られている「明日の神話」を見る時に似た感情になった。
とはいえ僕らは科学技術の発達なしに生きてはいけない訳で、だからこそ無視せずこういった悲劇の可能性も直視しなければいけないんだな。