Netflixのドラマ『13の理由』最終シーズンまで見終えた。
クレイ、ジェシカ、アレックス、ジャスティン、トニー、タイラー、ザック、コートニー、サイラス、ケイシー、クロエ、チャーリー、ライアン、ケイレブ、アニ、ウィンストン、ディエゴ、シェリ、ブライス、モンゴメリーそしてハンナ
登場人物達が抱える全ての悩みが今まさにこの世界で起きている又は起こりうることなんだと考えながらじっくり楽しむことができた。
ハッピーエンドを迎えたキャラも迎えられなかったキャラもいるけど、また前に進むという終わり方が非常に良かった。
例え辛くても悲しくても抱えきれなくても、絶対に死んではいけない。生き延びることが必ず幸せに繋がるとは言い切れないが、その可能性は残せる。そして死ぬことで悲しむ人や責任を感じる人が周りには沢山いる。何があっても生き抜く、それだけ。
突っつけばおかしなシーンはいくつもあるよ。そんな反応しないだろとか、やりすぎだろとか。
だけどそこは重要じゃない。
いじめ、性暴力、薬物、自殺、事故、ストーカー、同性愛、移民、銃所持、精神疾患、疑惑、信用問題、一言じゃ決して片付けられない様々なテーマを真っ正面から扱ったこのドラマを僕はみんなに見てもらいたい。そして周りの人と話し合ってもらいたい。本気でそう思っている。