ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

寛容パン

最近出会った「忘却は寛容の友」という言葉がずっと心の中に残っている。

 

僕は受けた仕打ちをいつまでも覚えていて、その相手を許すことができない質なんだけど、頭の片隅ではそんなことでいいのかと諭してる部分もある。しかしその度にまた細かい経緯を思い出しこんな酷い目に遭ったんだというところに改めて置き直してまた振り出しに戻る。

 

「忘却は寛容の友」

そうか。思い切って何もかも忘れてしまう方が良いのかもしれない。

そして過去の遺恨に悩むことなくまた築き上げることができればいいなぁ。

 

と、多分簡単なことじゃないんだけどね。

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