絵本の動物の絵を描いてらした薮内正幸さんの息子である竜太さんの講演に行ってきた。
正幸少年は子供の頃動物園に行ってとても感動したという。
しかし家に帰ってその動物の感動を絵に描いてみようとしたが、うまく描けなかった。
とても悔しい。どうなっていたかちゃんと描きたい。という気持ちが生まれ、
「次はもっとよく見よう!」
というモチベーションに変わったらしい。
最初の失敗が後のやる気に繋がっているとても良いエピソードだと思う。
その後の活躍は絵本に留まらず、動物図鑑を手がけるまでに至ったという。
絵に限らず、好きなことに人一倍の時間をかけて努力することが大切だと教わった。
最近はネットでなんでも簡単に調べられてしまうが、時間をかけて資料を探して読み込んで得た知識にも大きな価値があると思う。
自分も子供に好きなことを目一杯やらせてあげたいと感じた。