NHKの特集より。
「霊きゅう車は時代を映す鏡」
確かに“あの”金ピカの霊きゅう車ってしばらく見てないかもしれない。
その理由として挙げられる「費用がかかる」「目立ちたくない」というのはまさに時代を表していて、納得ができる。
しかしもう一つの理由「自治体の反対」はどう考えてもおかしい。
斎場に対して「迷惑施設だ」とか「花輪や霊きゅう車を見たくない」という“意見”があったというが、そんなのは意見でも何でもない、いちゃもんだ。
亡くなった方は皆斎場のお世話になる。
どの地域にもなくてはならない施設のはず。
それが「迷惑」という人にはこう返すしかない。
じゃあお前死ぬなよ!?
誰しも亡くなった方を思い、ちゃんと送り出したい気持ちで花輪や霊きゅう車を用意している。そんな思いを他人が「見たくない」という理由で拒否するのはあまりにも自己中だ。人が亡くなるということの悲しみが何一つわからないのだろう。
こんないちゃもんに従っていてはいけない。
ただの自分勝手な意見に耳を貸すと何もかも失くすことになってしまう。
直接クレームをぶつけやすくなった分、悪質なものも増えてきたところはある。
そんな時、謝るだけではなく信念を持って対応する姿勢が必要だ。
自分にも言い聞かせる。
「死ね」っていう暴言は好きじゃないけど、「死ぬな」っていう挑発はなんか良いね。