ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

子供を預けるパン

NHKの特集より。

 

「ママが笑えば子どもも笑う」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190718/k10011997091000.html?utm_int=news_contents_netnewsup_002

 

日頃家で子育てをしているママでもたまには1人になりたい時間はあって当然。そんな人の為に当日預かり98%の託児所が紹介されていた。

 

記事を読むと、1回でも託児所に預けることに対して「子育て放棄と思われないだろうか」と不安を覚える人が多く、預ける際に理由を求められる託児所には行きづらくなっているという。

 

なるほど、正直言って気づきにくい視点だ。

 

一生懸命子育てを頑張っているからこそ、一時でも預けることを「サボってる」と捉えてしまうのかもしれない。

もちろんそれが常態化して、いつもいつも「預ければいいや」になってはいけないが、誰しも休息は必要な訳で。

 

でもこの話でもう一つ気になる点がある。

子育てに困った時や、助けを求めたい時に相談できる相手が近くにいないのだろうか?

多分いないんだろう。

良いカッコしたい訳ではないだろうけど、近所のママさんに自分が上手く子育て出来ていないところを見せることに抵抗がある人は意外と多いと思う。

 

だけど本当は近所の人に気軽に相談できる関係を持てる方が望ましい。

「ちょっと午前中買い物がしたいから預かっててもらえますか」でいい。

逆に自分が誰かの子育ての助けになってもいい。

ご近所さんなら子どもも安心できる。知らない託児所に預けられると不安なこともあるだろう。

わざわざ託児所に連れて行く時間もお金も節約できると考えれば、日頃からご近所付き合いを大切にするのは一石二鳥だと思う。

田舎者の意見で申し訳ないけど、都会でも同じことじゃないかと。

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