たまたまこの記事を見かけた。
何気ない「ダメ出し」が子どもに残す傷、92歳の超ベテラン保育士が警鐘(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
自分も子供の頃誰かから「絵が下手」と言われてからなるべく絵を描くことから離れるように生きてきたからよくわかる。
今では絵が下手でもいいし、描きたいことを描けばいいものだとわかっていながら、まだ遠い存在になってしまっている。
子供の頃に受け取る言葉の威力はそれだけ大きい。
以前としくらえみさんのワークショップに参加した際に子供にかける言葉について教わったことがある。
子供がクレヨンで絵を描いたり、粘土で何かを作った時に「上手だね」と言ってはいけないという。
それはなぜかというと、芸術に正解はないのにその子が次から褒められるために「上手」を目指してしまうことが良くないのだとか。
だけど褒めてはいけないのではなくて、途中で投げ出さず完成させたことや前まで出来なかったけど新しく出来るようになったことを存分に褒めてあげればいい。
また、保育園などでは「これ、みんなに見せてもいい?」と尋ねることも子供の自己肯定感を満たすことに繋がると思う。
前にも書いた
大人から子供にかけられる言葉は威力抜群なので、気をつけておきたい。