ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

ゴミ拾いパン

毎年物凄い人で溢れる渋谷のハロウィン。

去年どうしてもあの交差点の反対側に行く用事があって、なかなか渡れないことに戸惑ったのを覚えている。

 

仮装した人々と同時に翌朝話題になるのがゴミ拾いをする人々。これも毎年恒例になってきた。

 

人が去った早朝にゴミ拾いをする有志の方々の行動は素晴らしいと思う一方で、だからハロウィンの日のポイ捨てがなくならないんだろうなとも感じる。

つまり、普段ポイ捨てしない人でも「どうせ明日ゴミ拾いが行われるから今日は放っておいてもいいや」って考える人がいそうだなってこと。

 

ゴミを捨てる人がいるから拾う人がいるんだけど、同時に、ゴミを拾う人がいるから捨てる人がいるとも言えてしまうなぁって。

 

ゴミ拾いのボランティアをするななんて思わないけど、そもそもゴミを持って帰ってもらうことを前提としておかないと前向きな気持ちになれない自分がいる。

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