ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

暑いパン

三寒四温なんてよく言うが、いよいよ寒い日が減ってきた。

と思ったらもう既に蒸し暑い段階に来ている。

 

僕は季節に関係なく建物の中に入ると汗をびっしょりかく。タオルやハンカチが手放せない。

 

たまに小さいお店などで汗を拭いながら商品を見ていると、さっきまでなかったはずの冷風を感じることがある。

どうやら僕の汗を見た店員さんがエアコンをつけてくれたらしい。

 

すごく申し訳ない気持ちになる。

店員さんにも他のお客さんにも。

 

人一倍暑さを感じてしまう自分があまり好きではない。この世界に適応してないなぁと惨めな気持ちになる。

ある意味病気のようなものなので、治す方法やコントロールの仕方とかもありそうだ。

汗を自在に操ることが出来たらなんだか少し気味の悪い怪人っぽい。それはそれであまり好きではない。

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