それいけ!アンパンマン、ついに電子書籍へ:日経ビジネス電子版
子供には紙の本がいい、とか
目が悪くなる、とか
親は持ち運びに便利、とか
本が傷まなくていい、とか
いろ〜んな意見があると思う。
そのメリットもデメリットもごもっともだと思う一方で僕はこんなことを考える。
もはやタブレット上ですぐにアンパンマンのアニメを見ることが当たり前になった子供にとって、「動かないアンパンマン」に魅力があるだろうか?
いつも「動くアンパンマン」を見ている子供にとって「動かないアンパンマン」に価値はないだろう。
そんな子供の興味を惹く為にいずれ「動く絵本」を作り始める展開が見える。
それはそれでテクノロジーの進化として喜ばれるだろうけど、結局それは「アニメ」な訳で。
ということでそれとは別に紙の絵本は「絵本」として残っていくんじゃないかな。
かつてラジオが主流だった時代に、「見えるラジオ」が生まれたらどうなるかなって論争があったらしいけど、結局それは「テレビ」という名前で日常に溶け込み、ラジオはそのまま「ラジオ」として今でも人気のコンテンツになっている。
なんかその話と同じような道を歩むんじゃないかなって。