ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

チャップリンパン

たまーにチャップリンの映画を観るんだけど、ふと思ったことがある。

 

チャップリンだけじゃなくMr.ビーンにも共通することかもしれないけど、彼らが悪ふざけやイタズラを仕掛ける時、周りの人達が無関心すぎる気がする。

いや、映画だからそこは当然必要ないんだろうけど、実際には通りかかった誰かが「アイツ何してんだ」って反応するはずじゃない?

 

でもこれは昨今の道端では逆に映画の方がリアルで、本当に不思議な行動をしている人がいても、周りの人は無関心を貫くことが多いんじゃないだろうか?

“見て見ぬふり”を決め込んでスマホに視線を預けている感じ。

もしその場所で事件でも起きて警察が聞き込みをしても、ちゃんと覚えている人がなかなか見つからないんじゃないかってくらい。

 

スマホやイヤホンなど新しいものに五感を奪われていった時、すぐ目の前の大事なことや面白いものを見逃すということが増えるなら、それが良いことだとはなかなか思えないなぁ。

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