NHKの特集より。
僕は飲み会も好きだしほとんど断らないタイプだけど、「忘年会」はあんまり好きじゃない。
1年の仕事を“忘れる”目的って何だよって思う。
仕事は日々の積み重ねだと思ってるからどんな嫌なことであろうと“忘れる”なんてできない。
そんでもって日本中の会社員が忘年会をやることがわかってるから、多くの居酒屋は忘年会料金を上乗せしたりして良い気がしない。
ひと仕事終えた後の打ち上げでの飲み会は肩の荷が降りて美味しく楽しいというのはわかるけど、それをみんなが年末にするとどうなるか。
仕事納めの後の忘年会で居酒屋が忙しくなり、そこの店員達は忘年会どころじゃなくなる。
誰かの楽しい時間を支えることはサービス業の常だろうけど、それが偏る必要はないと思う。
若者の「忘年会スルー」とは少し違うんだけど、これらの理由から僕は「忘年会」なんて風習はなくていいと思ってる。