原作って良いよなぁと最近よく思う。
ロードオブザリング3部作とホビット3部作を観て、トールキンの『ホビットの冒険』『指輪物語』を読み始めた。
NHKの100分de名著を観て、これまでディズニーアニメのイメージしかなかった『ピノッキオの冒険』も読みたくなった。
映画を観て『レ・ミゼラブル』も実家の本棚にあったことを思い出した。
新しい作品や刺激的な物語はいつでも生まれるんだけど、こういった長年読み継がれている古典作品には人間の普遍的な部分が描かれていて、かつそれが書かれた時代背景まで見えてくるという特別な価値が中に込められている。
もちろん自分が読み返すことも大切だけど、これからの時代を生きる子供達やその更に子供達に向けて、僕らもまた読み継いであげなくてはいけない。