ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

文章の乱れパン

ネットニュースを読んでいて誤字や脱字があるとうんざりする。ニュースサイトの元記事やライターの名前を見て「やっぱり…」と思うこともある。

僕は新聞や書籍などの活字に慣れているせいか、文章の乱れが割とすぐに目につく方だ。

 

だけど好きな有名人のブログなどは誤字脱字が気にならない。アンチの人からああだこうだ指摘されてるのを見るけど、本人が書きたい内容が伝わっていればいいじゃないかと寛容になっている自分に気づく。

 

そう、内容が良ければ文法なんて本当は気にしなくていいのかもしれない。

たとえ間違った表現がされていてもその人のその文章を読みたい気持ちが勝手に頭の中で補完してくれてスムーズに読めている。

だって誤字脱字よりもその内容について考えたいんだから。

 

とはいえやっぱり文章の乱れは無い方がいい。

「この人の文章を読みたい」と思う人のものでない限りは結局最後まで読んでもらえなくなってしまうような気がする。

むしろ信頼関係のない人の文章の中でのそれは不安要素になるだけだ。

 

僕自身昔から文章を書いていて、何度も繰り返し読み返して別の言い回しがないだろうかと試行錯誤してきたし、そうして書き上げた文章がかなり好きだという自負がある。

それでも支離滅裂な文章が時々ある。文章から信用してもらえるよう、精進していこう。

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選挙結果パン

僕自身も僕の周りも小池百合子を支持していなかったし、ネットでもかなり否定派が多い印象だったから選挙結果に驚いている。

 

僕の予想ではその他の候補者(主に宇都宮健児山本太郎、小野泰介あたり)で票が割れて結局小池百合子が勝つのだろうと思っていた。

反対派が多いんだからまず“知事の信任投票”からやるべきだくらいに思っていた。

 

ところが圧倒的な得票率で小池百合子が当選。

 

僕の中に疑問が沸き起こる。

この支持者はどこにいたんだ?

 

そして自分のことを省みる。

自分の意見に合うようなネットニュース、ツイッター、ラジオ番組ばかり選んではいないだろうか?

自分の意見を持つのは良いが真逆の情報が得られていない気がしてきた。

 

手始めにツイッターの別アカウントで逆の論客をフォローして比較検討する機会を作ってみよう。外に出られるようになればもっといろんな人の意見に耳を傾けてみよう。そう思い直した都知事選だった。

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パワプロの遊び方パン

去年生まれて初めて買ったパワプロでずっと遊んでいる。

 

サクセスモードで能力値の高い選手を作って楽しむ人が多いんだろうけど、僕は少し違う。

ただひたすら楽天イーグルでペナントレースを戦い続けている。

 

どうやら最大50年くらい続けることができるらしく、2019年在籍の選手のみ、トレードやドラフトによる補強なしでどこまでいけるかを楽しみにしている。

つまり若手選手は試合をする内に能力値が上がっていく一方で、ベテラン選手は徐々に下がっていくのだ。50年後、誰も活躍出来なくなり最下位をひた走るチームになるのは目に見えているけど、それもいいかなと思って進めている。

 

僕の中で決めているルールや起用法がある。

・先発ローテーションは6人

・前シーズンの成績が良い者から選ぶ(防御率、勝利数、イニング数を参考)

・開幕からローテーション2周(12試合)は2軍との入れ替えをしない

・先発日の調子が平常未満なら登板回避。他のローテーション投手で体力全回復した者を先発させる。いなければ2軍選手と入れ替え

・先発した試合で5回3失点より悪ければ翌日2軍落ち

・2軍で最も調子の良い中から前シーズンの成績の良い方(または今シーズンの防御率の低い方)を1軍登録

・試合中体力ゲージが赤になれば交代。ただし5回3失点ラインは目指す。

 

・リリーフは7人

・前シーズンの成績が良い者から選ぶ(防御率、勝利数、イニング数を参考)

・その日調子の良い選手で防御率が低い順に1イニングずつ登板

・抑え投手のみ調子の良し悪しに関わらず9回に登板

・対戦カード(3試合)終了後、最も防御率の高い選手を2軍選手と入れ替え

・2軍で最も調子の良い中から前シーズンの成績の良い方(または今シーズンの防御率の低い方)を1軍登録

 

・打率が高い選手から打順を組む

・この際ホームランは1本につき.010加算する

・基本的に打率が高い選手がDHだが、ポジションの最適化を目指す際に守備力が低い選手に割り当てることもある

・DHを含めても高打率の選手が溢れて他の守備位置を守れない場合はベンチ入りになることもある

・3打席連続無安打なら次の打席に同ポジションの代打を出す

・代打選びは調子が良く打率の高い順

・DHの代打選びはこの試合ヒットを打っていて交代の可能性が低いポジションの選手

・対戦カード(3試合)終了後、最も打率の低い選手を2軍選手と入れ替え(捕、一三、二遊、外の4ポジション)

・2軍で最も調子の良い中から前シーズンの成績の良い方(または今シーズンの打率の高い方)を1軍登録

・選手入れ替え後の打率によって次カードのスタメンを組む

 

以上をとにかく徹底してやっている。

CPUを強く設定しているから初めのうちは勝てなかったが、近頃は打てるようになってきた。

 

元々能力の高い選手が活躍するのも楽しいけど、戦力外通告を受けて今は巨人の育成にいる卓丸が僕のパワプロでは首位打者を獲っているのも面白い。

 

もう一つ、決めているルールがある。

・1日1試合だけする

負けるとついつい「もう1試合…」としてしまうけど、1つの負けにちゃんと落ち込んで翌日の試合に臨む。毎日が真剣勝負だ。

けどこれ守ってると50年はいかないよな。

 

ただの僕の遊びをダラダラ書いてしまってすみません。

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電子書籍パン

家にいる時間が増えて読書量が復活してきた。

今までずっと読書はリアル書籍のみ、電子書籍は読みづらいと思っていた。

 

リアル書籍にこだわる理由はいくつかあって、読みながら今全体のどれくらい進んだかが一目でわかることや、前に戻りたい時に何となくそれが右ページだったか左ページだったかを覚えていてすぐに辿り着ける感覚が染み付いていた。一度読んだ本が本棚に増えていくのも嬉しいし、ふとした時に「あの本にも書いてあったな」と引っ張り出すこともよくある。気に入った本は人にプレゼントしたこともある。

 

しかし最近、徐々に電子書籍にも手を出しつつある。これが思いの外便利で驚く。

まず当たり前だけど持ち歩かなくていい。いつも使っているスマホで空き時間にサッと開けば前回の続きからすぐに読み始められ、本を閉じて鞄にしまうよりも早く中断できる。スマホのロックボタンを押すだけだ。かつて500ページ超えの単行本を鞄に入れて電車の中で読んでいた自分からは想像もつかない。

また、外ではスマホで読んでいて家ではタブレットで続きから読むこともでき、知らない言葉はその画面上ですぐに調べることができるし、気づいたことをそのままメモすることもできる。便利すぎる。

更に電子書籍は印刷代がかからないせいかリアル書籍よりも若干安い。本屋に行かなくてもいいし、配達を待つ必要もなく、読みたいと思ったらすぐに読むことができる。

 

ただ何より電子書籍の良いところは、手元に置くまでもない本を読めるということだと思う。

話題になってて興味はあるけど恥ずかしさやデザインの好みによって手元には置きたくない本って誰にもあるだろう。最近で言えば「女帝 小池百合子」とか。面白いらしいけどアレを家の本棚に置きたいとは思わない。そんな本をスマホの中だけで完結させることができるなら買ってもいいかなとは思える。僕は多分アレは読まないけど。

 

逆にいうと好きな作家や素敵なデザインなら多少不便でも手元に置きたいとも思う。家族や友人に貸したりするのも楽しかったりする。

もちろん本屋にも行く。全く接点のなかったはずの本と出会うのも楽しいとは思ってる

 

良し悪しあるとは思うんだけど、ようやく電子書籍に手を出した僕は多分同世代からは遅れてるだろうな…。

ただ断言したいのは、やっぱり読書は楽しいということ。そしてそのアプローチが増えたことは喜ばしいってこと。それだけ。

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みんなで生きるパン

三谷幸喜映画『清洲会議』の中にこんなセリフがある。

この世は生き残った者勝ちだ。

生きていれば何とかなる。

苦しくても足掻き続けた先に光があることを信じたい。

 

東京都の新規ウイルス感染者が連日100人を超えるようになった。

無症状な自分も感染しているかもしれない。休日も未だに外出を控える生活が続いていて、もはや以前はどう過ごしていたかすら覚えていない。それは自分だけでなく他の誰かを死なせない為でもある。とにかく生き残ることが大切だ。

 

政府は外出自粛や営業短縮の要請ばかりで具体的に支援の手を差し伸べることはしない。

利益の減った事業所への給付金も遅いし一度きりでは何の意味もない。苦しみから自殺した事業主のニュースも流れた。

「経済を回す必要が」などと言われるが、ウイルスが完全に終息すれば何もしなくても街に活気は戻る。経済どうこうよりも明日を生きるにも困る人の生命の方がよほど緊急ではないのか。

 

「生き残った者勝ち」の世の中じゃなく、「みんなで生きる」世の中でなくちゃいけない。

捨てていい命はないと心に刻んでおきたい。

 

映画は織田信長の後継を決める二派のやり取りが主体となっている。秀吉は自分に都合が良くなるよう画策し、領土をやるから加勢してくれと頼んで回る。

明日は東京都知事選。自分の利益を優先し票を集めるサルではなく、都民の命を守ってくれるリーダーが選ばれることを願う。

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気づく率パン

かなり前に書いた記事

マタニティマークパン - ソートベーカリー

 

電車の中でマタニティマークをつけた妊婦さんに気付いて席を変わってあげた人の話だった。

 

この中に「気づく率を上げていこう」と書いた。今でもめちゃくちゃ大事だと思っている。

 

その一方で、気づかない方が絶対に楽だということはよくわかっている。

気づかない人生の方が、電車を降りる駅まで寝ていられるし、並んでる列に割り込みされてもイラつかなくていいし、いじめを止めて自分がいじめられることもないし、人に騙されたってショック受けないし、払ってる税金で政治家が優雅に旅行してても気にならないし、大災害やテロ行為で何処かの誰かが亡くなっても何も思わなくていい。


それでもやっぱりまだ知らないことに気づいていきたいと思っている僕はおかしいのかなぁ。

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食糧難を解決するパン

何となく昔考えたことのメモが出てきたから整理して書き直してみる。

 

何故かその頃世界の食糧難の対処法を考えていて、ふと思いついたのが「下手物食い」と呼ばれる人のことだった。つまり動物の普通食べない部位とか、昆虫とか珍味を好んで食べる人のこと。

 

もう何が言いたいか伝わっただろう。

 

食糧難を解消する手立てとして、下手物が好きな人はなるべく下手物を食べるというのはどうだろうか。そうすることで下手物が食べられない人の食糧が少し分け与えられるはずだ。

 

とんでもなく酷い意見だなと自分でも思う。

 

けれどもこのメモには続きがあって「タンスの整理」と書かれている。

これは、タンスに物をしまう時に、大きい引き出しに小さいものを詰め込んでしまうと、小さい引き出しに大きいものは入らない。大きいものは大きい引き出しに、小さいものは小さい引き出しに入れるべきだ。という例えだ。

 

雑なアイデアが妙な説得力を帯びてきてなんだか気持ち悪い。ここまで。

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