ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

NHKパン

こういう取材をしてくれるからNHKは必要だと思うんだわ。

WEB特集 コンビニへの1000階段 | NHKニュース

 

ひきこもりをきっかけにした大きな事件があって、その直後だけは「社会問題ですね」なんて扱ってても今やメディアは知らんぷり。

闇営業とかその他視聴率が取れそうな話題に簡単に移り変わっていく。

 

その点ひきこもり当事者と時間をかけて関係を築いて取材をし、こうして新たな発見を与えてくれるということを国民はちゃんと評価しなくてはいけない。

NHKをぶっ壊す!」とか言ってる場合じゃない。

 

僕はこういう価値ある特集が多いのでNHKのニュースサイトをよく見るが、その一方でテレビの番組はほとんど見ない。それは民放のバラエティと変わらない内容に飽き飽きしたから。視聴率が話題になるようなドラマにも興味がない。

正直言ってお金を払って見るほどの番組になかなか出会えない。

 

しかし唯一バリバラだけはよく見ている。

障害だけでなく人間誰もが持つ様々なマイノリティの感覚について知ることがあまりに多い。

こういう番組こそ子供の頃から親しめるようになればいいと思う。

 

NHKをぶっ壊す!」とか「スクランブル放送」とか言われているが本質はそこではない。

国民の誰もが触れられる国営放送は必要だ。特に災害時などはとても大きな役割を果たすものだと思う。

だからこそ、個人からちまちま受信料なんて取らずしっかりとお金を使って仕事をしてもらうことが必要だ。

国費から社員の給料を支払っていいから、質の高いものを製作してもらいたい。

そして「双方向」と言うからには批判もしっかりと受け止めてもらわなくてはいけない。聞こえのいいツイートばかり紹介している場合じゃないだろう。

もう一つ言うなら政権批判の内容を放送したっていい。とにかくバランスよく作ることを求めたい。

 

とにかく「受信料」なんて名目ではこれ以上誰もお金なんか払わないから、それより先に高質なものを作るにはこれしかないよね。

 

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