ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

ゲーム規制パン③

ゲームにのめり込むことの問題性について考えている時にちょうどNetflixブラックミラーの「ストライキング・ヴァイパーズ」を観た。

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妻との性生活がなおざりになってきた男がかつての親友から昔よく遊んだ格闘ゲームの最新版に誘われ、そこで得られる快楽に溺れていくというエピソード。

 

未来のゲーム体験はこういうこともあるかもしれないなと真剣に考える。

今以上に映像と身体で受ける感覚がリアルに近づいて、それに伴ってゲームの世界に依存する人も増えていくのかもしれない。

どんなにゲームが発達しても、昔のドット絵の時代のゲームも変わらないことはハマり過ぎないことだけなんだと思う。

結局のところ、ゲームで他のことが手につかない状態になる前に一定の距離を置くことと、自分なりのルールを決めることが大切だというのは今後も何も変わらないんだろうな。

 

そしてそのルールは「自分で決める」ことに意味がある訳で、ゲーム規制なんて他人が決めたルールに従うのはなんというかゲームから脱出できていないような気がする。