ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

手を抜くパン

子供と遊ぶ時にわざと負けてあげる、という人が多いことに疑問を感じている。

 

この前読んだブログではトランプで子供がねじ曲げたルールに乗っかって負けてあげたと書かれていたし、その他にもゲームでわざと間違った手を打ってみたり、かけっこでわざと転んでみたりする大人がなかなか多いことに気がついた。

 

そんなことしないでください。

大人は本気で遊んでください。

ルールを守ることを教えてあげてください。

 

負けた子が泣きじゃくる?

それでいいと思う。

悔しい思いをしてまた挑戦する。

前よりも上手くなろうとする。それでいい。

足の速い大人を見て凄いなぁと憧れる。それでいい。

 

手を抜いたりわざと失敗する場面を子供に見せる方がよっぽど悪影響だ。

本気じゃない相手に勝っても嬉しくない、当然だ。

そんなことしなくても彼らはその内大人達を平気で追い越していく。

だったら大人は彼らにとってなるべく高い目標であるべきなんじゃないだろうか。

 

とはいえ、いつもいつも負けを経験してばかりでつまらなくなる子はいる。

カードゲームで遊んでて、速さや記憶力で他の人に勝てない子も運で勝敗が決まるゲームなら勝つことができる。

たまにそういう遊びを挟んであげるのが大人の役割なんじゃないだろうか。

勝ち負けじゃない遊びも沢山あるしね。

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