今日のasienspiegelのテーマが面白かったので取り上げてみる。
Japans Tradition des «Lucky Bag» | Asienspiegel
記事の冒頭から、
日本の1年の区切りは「ネンマツネンシ」と呼ばれていて、家族で過ごすことが多い。
特に、新年最初の買い物を「ハツウリ」と言って、店は「フクブクロ」を並べる。
英語でいうとlucky bagという意味だ。
と書かれている。
「福袋」=「ラッキーバッグ」確かに!
この記事では福袋の中身がわからないことや、販売価格より良いものが入っていてお得感があること、そしてコロナ禍の今年は人が分散するように年末から販売を開始するところもあるんだとか。
しかしこの記事に書いてなかったことが僕は気になっている。最近もどこかで見かけたけど、近年の福袋って、中身を確認してから買うようになったよね!?
昔はうちの母や親戚のおばさんが集まって福袋を楽しみに開けながら、「この柄自分じゃ買わないけど良いかも」とか「これくらいバッグ欲しかったの」とか言ってたし、気に入らなかったら「こっちと交換して〜」とかやってたのを何となく覚えている。
だけど福袋の性質上どうしても「金額の割にハズレかも…」みたいなこともよくある話。
そもそも「福袋」というだけあって、その年の運勢を占う意味合いもあるのだからハズレでも受け入れるしかないのだろうけど、中には店側の在庫処分の要素が強い場合もあるので、それなら中身が見えていた方が良いということなんだろうな。
というか、福袋や初売りセールに集まるほどの物欲があるって凄いなぁ。
「安いから買う」じゃなく「欲しいから買う」とはならないのか。