ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

殺さない戦争を探すパン

またおかしな発信をするけど許してほしい。

 

ロシアのウクライナ侵攻から早くも半年が経った。常に情勢を追っているわけではないけど、死傷者のことを思うと心が痛む。

現時点でロシアのプーチン大統領は「ウクライナ全土掌握」を曲げるつもりはなさそうだし、ウクライナのゼレンスキー大統領も「クリミアを取り返すまでは」と一歩も引かない姿勢を示す。

当然世の中的にはロシアの蛮行を認める訳にいかないという意見が多数を占める一方で、このまま戦争状態が続いてしまうと現場ではウクライナの民間人が被害を受け続けてしまうということになる。

 

そこでちょっと考えてみたいんだけど、「戦争」をするには当事国のどちらかの国土じゃなきゃいけないのだろうか?
例えば、全世界の"争いごと"を解決するための「戦場-バトルフィールド」を1か所作っておくというのはどうだろう?
非現実的だということは百も承知だけど、ここに両陣営が兵士と武器を用意して争うという取り決めができれば民間人に被害を出さずに済む訳だ。

決められた戦場に2国が集い、国を代表する兵士が戦い、その様子を国民がテレビで応援して熱狂する・・・あ、これサッカーワールドカップだ。

 

スポーツの勝敗に国の存続を委ねることはあってはならないけど、それでもなにかしら"人の生死に関わらない形"での争いというものを人類は探るべきだと思う。

4年前のこの記事(虫けら掃討作戦パン - ソートベーカリー)でも触れたけど、今は戦場に行かなくても兵器を遠隔操縦することができてしまう。ゲームのコントローラーを手に持ち、ゲーム感覚で「敵」を撃ちまくることができるなら、軍はゲームが上手い人を雇うことになるかもしれない。
だったらもうAPEXとかPUBGみたいな場で殺しあえばいいじゃないかと、無駄な犠牲をなくしたい僕は提案する。

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