自分の周りの人が誰一人遠距離恋愛を続けられていない。
みんな揃いも揃って、離れているうちに一方が別の人に情が移りそのまま別れることになっていく。
当然もう一方は衝撃を受けて置いてけぼり。でも受け入れるしかない。
なんというか、それでいいのかなぁと思う。
今の時代、物理的にどんだけ離れていても即時的にLINEやSkypeで通話やテレビ電話が可能な訳で。
例えば手紙で数日おきのやり取りをしたり、公衆電話に10円玉をつぎ込んで通話していたような時代の人からすると何と贅沢な話だろうか。
結局のところ、どっち側にも「愛」はなかったんだろうな。互いに思いやりを持てていないからそうなるんだろうな。そう片付けられるケースが多い。
そしてそんなことを考える僕も、後の時代のもっと凄いコミュニケーション手段が使える世の中で遠距離恋愛をする人達に対して「昔はLINEしかなかったんだぞ」なんて言う日が来るのだろうか。少し楽しみでもある。
遠距離恋愛といえば、高橋優の「白米の味」という曲がある。
間食ばっかしてる奴らに飯の味なんかわかんねぇだろうが
という歌詞が痛烈だ。