ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

プロ障害者パン

車椅子などの身体障害者が不都合な対応を受けた時にクレームというか意見を言った時に必ず「プロ障害者」とか言われることが目につく。

 

“障害者は努力家で良い人”というイメージは24時間テレビで障害者を知ると植えつけられるもので、そりゃ当然“悪い障害者”も中にはいる訳で。

逆にそういう障害を武器にワガママを通そうとする人を見てしまうと“障害者は悪者”って視点が育ってしまうかもなとは思う。

現実はどっちもいるが正しいんだけどね。

 

その「プロ障害者」という言葉が指すように、自らの不利な点をこれでもかと振りかざす姿は何かに似てるなーと思って。

 

それは、、、日本。

 

日本って戦後74年経った今も“唯一の被爆国”として悲しいよね苦しいよねって姿勢で「敗戦国」を演じてきたけど、それまではガンガンいこうぜで攻め入っていた訳でしょ。

そういう背景はなかったかのように「プロ敗戦国」やってるみたいなところもあるなぁと何となく思い至った。

 

歴史の勉強って難しい。

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あと、どうでもいいけど、

「敗戦国」と「戦勝国」の字の並びが違うのが気になる。