電車に優先席はあるけどさって話。
今日松葉杖をついた人が電車に乗ってきた。
松葉杖に慣れてないのか痛みがあるのかわからないけど、普通よりちょっと辛そうに見える。
その人がよいしょよいしょと目の前を通り過ぎて優先席に辿り着いて座った。
いや、これおかしいよね?
僕も何となく優先席に座るんだろうな〜と思って見てしまったけど、優先席じゃなくても1番近くの人が席を譲ったらいいじゃんって気づいた。
松葉杖で苦労してる人は優先席に座るんだから誰も席を立たない、ってのは良くないなと思った。
確かに混んでる時にお年寄りが普通席に座ってて「おばあちゃんが優先席に座ればここに他の人が座れるのになぁ」と思ったことがある。
全てはシチュエーション次第だから決まりなんてないんだけど、僕も他の乗客もみんなに“どこの席にも座れる選択肢”がある。乗った時に近くの空いてる席に座る。
だったらお年寄りも松葉杖の人も同じように“どこに座ってもいい”はずじゃん!
むしろ足腰に負担ある人を優先席まで歩かせるっておかしな話だね。
もちろんそういう人は乗る時に駅のホームに書かれてる優先席付近のドアから乗るようにすればいいんだけど、必ずしもそうできるとは限らない。
だから普通席に座ってても「あっちに座れよ」とは思わないようにしたい。