2005年のM-1を観た。
M-1は初期から毎年楽しみにしているコンテンツで、どの年も何度も何度も見返している。
特に理由もなく(と言いつつブラマヨと麒麟のネタがまた見たくて)2005を見始めたんだけど、芸人の紹介VTRに驚かされた。
「ブサイク」だとか「ハゲ」だとか「デブ」だとか、とにかく悪口のオンパレード!
いやもちろん彼らはお笑い芸人でそれをネタにしているから本当の意味での悪口ではないんだろうけど、それにしても芸人を見下し過ぎだと思ってしまった。
もちろんテレビ局としても分かりやすいキャラクターを付けることでその芸人の世間の認知度を上げることに貢献してる部分もあるんだろうからWin-Winだったりもするとは思う。
当時のアジアンはブスネタをウリにしてたから仕方ないとしても、タイムマシーン3号はオンバトで沢山良いネタを蓄えているにも関わらず番組から求められているデブネタを出したように見えた。その結果審査員から「ネタが一辺倒」と言われてしまうんだけど…。
その点ブラックマヨネーズはハゲを推されても一切ネタに入れず優勝した。
結局のところ、他人の評価に左右されず自分が良いと思う方を出し切った方が最終的に高い評価を受けるのかもなぁ。
自分の良いところを知ってるのは自分なんだよ。