ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

住み分けパン

差別なくみんな平等に人権を尊重されること、を大切に思って文章を書くことが多い。

 

その一方で、個人の主義主張が分かれていることも大切だと思っている。

 

例えば私的な団体がカトリック教徒だけの集会をしてもいいし、そこに入るにはカトリックの風習に従うというルールを持つのもいい。

つまりこれは差別というよりは住み分け

 

宗教、年齢、性別、人種などなど、同じ属性の人同士が集まる方が互いに理解しやすいし、情報交換もできて生活もしやすいのは確かだ。

 

言うなれば野球場で巨人ファンと阪神ファンの応援ゾーンが分けられているのと同じ。気にしない人は内野席で互いに混ざって観ればいいんだけど、応援ゾーンに行けば仲間同士結束して大声で応援歌を歌うこともできる。どっちがいいとかではなく、どっちも楽しい。

 

ただ大切なのはやはり相手の属性を尊重すること。決して相手を否定しない、それだけできればみんな1枚のチケット(人権)を持った野球ファン(人間)であることに変わりはないはずだ。

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