ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

マッチングアプリ怖いなパン

恋愛目的のマッチングアプリの話を聞いた。いろいろ衝撃を受けたのでどこから書いていこうか迷う。

 

アプリによっては男性のみ月額料金がかかるものもあるらしく、女性とのメッセージのやり取りが始まるとある程度のタイミングで「LINE教えて」という展開になるという。
これは女性側からも理解されていることのようで、割と了承を得られるらしい。

 

友人の女性から聞いた話だけど、マッチングしてやり取りをしている男性がどこまで本気なのかわからない不安というものもあるらしい。実際に怪しいサイトへのアクセスを要求されたこともあるからだ。
こういった「詐欺目的」「遊び目的」「恋愛目的」のアカウントが混ざっているアプリの世界って怖いなと思う反面、そもそも現実の世界も結局のところいろんな目的の人がそれぞれいるという面では同じなのかもしれない。別に詐欺や遊びで無暗に傷つけることを容認しないけど、そういう人に気をつける必要はある。
ただ、マッチングアプリの場合は相手も自分に対して同じような不信感を持っている可能性もあることを加味しておかないと、うまくいくものもうまくいかなくなることがありそうだ。

 

また、アプリを通じて複数の異性とのやり取りを同時進行することへの後ろめたさみたいなものもあるという。
確かに股がけしているような印象もあるかもしれないけど、これってどちらかというと、大学のバイト先で仲のいい人とサークルで仲のいい人と高校の同級生で仲のいい人とそれぞれ関係を深めていく中で最終的に気が合う人と付き合ったり結婚したりすることとそんなに変わらない気もする。

 

ただどうしても「恋愛目的」の場で知り合っている訳だから互いに付き合う対象としてどうか考えてるだろうけど、これも就活みたいにいつも「第一志望です」の感じでいくものなんだろうな。

 

さらに、たとえ誰かとうまくいきかけたとしても、アプリ上には他にも山ほどの”よさそうな人”が目に入って、永遠に満たされない感情になる人もいるような気がした。

 

そしてこういった話を聞けば聞くほど、自分がこういうアプリには不向きな性格だと思うし、今の妻と会えていなければ同じように悩み続けていたことも想像できるので、妻には本当に感謝したい。

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