種無しぶどうがある。
人が食べやすいように品種改良して作られた果物だけど、種がないということは子孫を残せないんだなぁと連想する。
話は飛んで、今の教育は種無しぶどうを作っているみたいなことなのかなと考える。
教育現場では、国が決めたこと、国が作った教科書に載っていることを先生が順番通りに教えるということだけが求められていて、先生にも生徒にも“自分で考える”ということはあまり求められていない。
当然そうやって育てられた世代は何も疑うことなく、「そういうものだ」と受け入れてしまう為簡単に操ることができる。
生産者の思い通りになれば、未来のことなんてどうでもいい。
まさに種無しぶどうそのものだなぁと感じた。