ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

苦しい時の発信パン

SNSで本音を発信することってとても勇気が要ると思う。

 

いろんな知り合いの旅行やご馳走みたいな明るく楽しい投稿が溢れる中で、自分が今悩んでいることや苦しんでいることを文字にして人目につくところに出すことはかなり難しい。

 

先日、そんな投稿を目にした。

 

僕はその人が自分の苦しみを等身大で発信できる姿を尊敬するし、カッコいいと思っている。すごく親しい関係でなくても、その気持ちを少しでも和らげたいと思う。

 

また僕も苦しい気持ちを隠し隠しだが表現したことがある。

そんな投稿にいいねがつくと何か少し嬉しくなる。気持ちが楽になる。

普段はいいねの数なんて重要ではないと考えているけど、たった1つのいいねで気分が良くなることはあるなぁと思うようになった。

 

最近いろんなニュースを見て思うことがある。

 

自分の子供がひきこもりだとか、悪質なセクハラやいじめを受けたとか、違法薬物に手を出してしまった、などの他の人に知られたくないことを相談できない人が多いことで、実態が隠れてしまっている面がある。

 

そういう人には勇気を振り絞ってヘルプを出すことをお勧めしたい。誰もあなたにおかしな偏見は持たないよという社会でありたい。

相談窓口はちゃんとある、あとは世論だ。

 

苦しい時に気兼ねなく「苦しい」と言える社会を作ろう。そうなれば自分が苦しい時も安心できるでしょ!

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