ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

ホテルの朝食パン

仕事で大阪へ。

利用したビジネスホテルが新しくて綺麗なんだけど部屋が狭い。テレビとベッドで部屋が埋まってしまっている感じ。テレビ要らないからテーブル欲しいなぁとか考えてた。

 

しかし翌朝、そんな感じで全く期待していなかった朝食がめちゃくちゃ美味しかった!

もちろん全メニュー食べた訳じゃないけど、少なくとも僕の口にはぴったりの味付けだった。

 

他のビジネスホテルでは見た目だけ綺麗でご飯が美味しくないことも割と多い。

期待のハードルが低かった分、今回のホテルの朝食での感動が大きかったところもある。

 

で、考える。

こういう時、レビューサイトに朝ごはんが美味しかったと書くのだろうか?

いやちょっと待てよ、「美味しかったです」と一言ホテルの人に言えばいいのでは?

こちらの気持ちは伝わるし、ホテル側も朝食に力を入れて良かったという参考になる。

 

レビューサイトにわざわざ書く人の気持ちがわからなくなった。

「不味かった」を直接言いにくいのはなんとなくわかるが、「美味しかった」を直接言わないのは何故だろう。

行き過ぎた不干渉社会を感じてしまう。

 

そもそもレビューサイトでは、何も滞りなく利用したお客さんは何も感じないからレビューなんかしていなくて、行き場のない不満や怒りを抱えた人が多いように思う。

必然的に点数は下がるはずなのに、時々大絶賛高評価の人がいたりするお陰でバランスが生まれている。

それがダメとかじゃなくて、なんか面白い。

 

けど美味しくても不味くても、やっぱり直接言うのが1番だとは思っていたい。

「自分の気持ちを言葉に表して相手に伝える」こんな当たり前のことが特別なことになってはいけない。

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