なんかこう、Amazonのレビューも上下されて食べログの点数も操作できてSNSのフォロワーも買えるんだからどこの誰かわかんない相手の話なんて信用できないねって当たり前の事実に人々は戻ってくる訳だよね。
結局は自分で試して良かったか悪かったか美味しかったか不味かったか自分に合ったか合わなかったかが大切なのに、やっぱり人間は決断力が弱いから誰かの紹介をあてにして選んでしまうのかな。
という自分自身、大きな買い物をした後で、やっぱりあっちも良かったよなぁとか未練たらたらで情けないという自覚もある。
自分で決めたはずなのに、ほんの少しでも店員さんに背中を押されたんじゃないかという気持ちが混ざるともうダメね、あれは自分じゃなかったんじゃないかと疑心暗鬼にもなる。
そうなると買ったものに対しても何かケチをつけてしまうもので、ここが嫌だあれが気に入らないと無理やり細かい指摘をしたりする。
そんなことをしている自分にハッと気づいた時はダメだダメだと更に自己嫌悪を増幅させてしまう。
こんな精神の弱い人間なのです。