いつからかなぁ。
少し前までは、テレビで取り上げられたことで世間に知られるようになってネットで広がる、流れだったと思うんだ。
例えばしゃべくり007で有田が紹介した「イニシエーション・ラブ」が放送後に売れて映画化決定、みたいな感じ。
それがいつからか、ネットで話題になってることをテレビが取り上げるようになってSNSをやらない人達に伝えているような感覚がある。
「こんなツイートが話題です」とか
「この動画が何万回再生されていて」とかから特集が始まっている感じ。
しかも、前まではまだ「そんなの流行ってるんだ」って見れていたのが、最近になると「あぁ何日か前に見かけたわ」という形で新鮮さを感じなくなっている。
テレビを作る人もテーマに困ってるんだろうなと思う。何日か前にバズったところからなんとか話を広げて放送時間を埋めなきゃならないもんな。そりゃ内容も薄くなるよね。
テレビが主要な情報源の人はちょっと見直した方がいいよ。
それに比べてYouTubeで動画をあげる方が絶対楽しい。
思いついたことをすぐやって、編集とかは大変なんだけど長くてもいいし短くてもいい、ベストな面白さを詰め込んだ最適な時間で公開できる。
見る側も好きなものを選べる。
ただ、YouTubeだけだと自分の好みのものしか選ばなくなっちゃうから気をつけなきゃいけない。
Netflixもそう。
テレビでもラジオでも何でもいいけどどこかで自分では到底選ばない題材と出会う余裕も作っておきたいなと意識しておく。
流されてる間は楽で気持ちいいんだけど、少しずつ下流に向かってるんだねぇ。
たまには水を掴んで足をバタつかせるの大事。