ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

野党で満足しているパン

桜を見る会」の問題で、野党がシュレッダーを見せろと内閣府に詰め寄っているニュース。

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野党のシュレッダー視察を内閣府拒否 「官房長の判断でだめと決まった」と押し切る - 毎日新聞

 

本当に馬鹿馬鹿しい。

この記事に写っている議員は本当にシュレッダーを見ることが問題解決に繋がるとでも思っているんだろうか。

「約2時間の押し問答」と書かれているが、そんなに長い時間を費やしてすることだろうか。

 

記事内では共産党の小池さんの「内閣府は伏魔殿か」や「桜が散る会にしよう」といった“なんかうまいこと言った”ような発言が紹介されているが、目立ちたいだけのように思えて仕方がない。

 

以前どこかで、

野党でいることに満足している野党議員がいる

という話を聞いたことがあるが今回もまさにその同系統で、仕事してますアピールなんじゃないかと勘繰りたくもなる。

 

今の内閣府の隠蔽体質は酷いもので、事あるごとに資料が出てこなかったり発言が噛み合わなかったりする。

もはや政権支持派の人こそ内閣府に何も問題がない”という資料が出てくるのを待っているはずだ。

 

与党の不祥事がどれだけ相次いでも政権交代に繋がらず、むしろ首相の歴代最長在任期間を許した背景には野党議員のやる気のなさが手伝っている部分もあるんじゃないか?

今この国に“本当の野党議員”はどれだけいるんだろう?

内閣総辞職を求めると同時に、国会議員総取っ替えとかした方がいいんじゃないだろうか。

つまりは国民が日頃から地方議員や国会議員の仕事ぶりに関心を持つことが必要という話。そうでないと選挙の際に正しい人を選ぶことができないから。

 

「政治は政治家に任せればいい」と言った人がいたが、全く違う。

「政治は国民全員の仕事だ」