ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

何に投票してるのパン

衆院選の投票の仕組みがよくわからない。

いや、本当にわからないのではなく、このルールでいいの?って話がしたい。

 

現状では、小選挙区で当選した議員はその選挙区民のために何かをする訳じゃなく、その議員の所属する政党の数合わせになるだけ。実際”自分の”公約ではなく”政党の”公約を主張している候補者が多い。

にもかかわらず、小選挙区だとせいぜい3〜4択しか選択肢がない。この党は支持するがこの人は信用できない、みたいな選択ができない。

だから比例代表があるんだろうというのはわかるけど、もはやそこに1人の国会議員としての理念とかは関係なくなってしまっていると思う。

 

だったらもういっそのこと、全選挙区とも全政党に投票できる完全比例代表制にしてあとは選挙結果に応じた配分で各政党が議員を選べばいいんじゃないの?

それがベターと言いたいんじゃなく、誰に投票してもつまりそういうことなんでしょっていう諦めとして言ってる。

 

「投票に行こう」だけじゃなく今の仕組みが最適なのかどうかも考えていきたい。